美容師の適性

美容師の適性について

美容師は器用な人のイメージが強いです。
不器用な人ができないのではないか、と思われがちですが、実はそうではありません。

また美容に敏感な人が美容師に合っていると思われがちですが、それもそうでもないようです。
美容師として必要な技術は、練習によって取得する事が可能です。

美容に敏感でなくても、真面目で勉強熱心であれば、だれでもなれる職業です。
もちろん、最後にセンスや、やる気などが問われると思いますが、それも学んでいきながら取得できるものと思います。
つまりは、適正というよりも、本人のモチベーションなんです。

モチベーションを高く持ち続けるのは、どの仕事でも大変です。
ただ、美容師には下積み時代があり、その苦労は、どの美容師も話にあがるほどです。
その苦労を乗り越えられるようなモチベーションを持っている人が適正と言えます。
どんなに器用な人でも、美容関係が好きな人でも、努力や学ぶ気持ちが強い事、モチベーションをアップできている人に向いている職業です。

また、美容師は接客業の一つでもあります。
うまくできるかどうかはわかりませんが、人とのコミュニケーションをしっかりととっていける努力ができる人が向いていると思います。
常に人を怒らせる天才…そんな人は、接客業自体に向いてないものです。

下積みの苦労時代

美容師になるためには、どうしても下積み時代があります。
美容学校から卒業後、アシスタントで美容院に入社します。
実際にスタイリストとして働けるのには、3年ほどかかると言われています。

とにかくやる事がいっぱいで、毎日練習もしなくてはなりません。
ひたすらにシャンプーと掃除、洗濯だけの日数が何カ月も続いて、さらにカラーを塗る、ロッドを巻く、カットなどをさせてもらえるようになってからも数ヵ月下積み時代と呼ばれる苦労時代があります。
華々しい仕事と思っていた所が全然違っていたということで、挫折してしまう人もいます。
簡単に美容師の技術は一日にしてならず。

みんなが努力して、反復練習のもとに、キレイにカットする事ができたりするのです。
そう思うと、実は地道な練習と体力勝負です。
美容院が終ってから自主練習をし、自分で腕をあげていかないと、下積み時代には腕が鈍ります。
そうならない、さらに技術を磨かないと、実際にお客さんのニーズに応えることはできません。

現在活躍している美容師の人達の中でも、劣等生できたという人ばかりです。
しかしその努力と研究心をもって、目指していく事で今のような地位になった人ばかりなのです。
最初からセンスや技術がある人だけが、美容師の適正ではありません。
技術を向上するための努力ができる人であれば、美容師として活躍できるはずです。